がん細胞が免疫を抑える能力を持たないようにする遺伝子ミネラル療法
2014年9月23日に日経新聞に「免疫力を強め がん退治、既存薬の効果を高める 第4の治療、慶大・阪大など」と言う記事が載りました。
10年位前から 幾つかの病院で「試験管で免疫細胞を培養した ガン治療」が行われてきました。
しかし、この治療は 費用が高い事(保険が利かない)と、最初は効果があるのですが しばらくすると効果が落ちることです。
慶大・阪大などは 現実を踏まえて、がん細胞が免疫細胞に対して 抵抗力を持つことを発見し、更に一歩進んだ治療法を学会発表するまでに至りました。
要するに がん細胞の対策に対する対策を研究したという事です。
これは 画期的で素晴らしいことだと思います。手術も放射線もせずに ガンをやっつけることになるからです。
只、その対策により どの程度の確率で ガンをやっつけるか、ではないでしょうか。
従来、抗がん剤が薬として認可されるには 例えば 100人患者がいれば 20人に効果があれば認可になる場合もあれば 薬によっては 5人に効果があれば
認可になる場合もあると云う。極端な場合は 95人に 何ら効果が無くても薬として認可されている事になります。副作用の方が多い薬もあると云う。
慶大・阪大などの治療法は 半数以上の確率での効果を期待したいものです。
尚、野島医師の遺伝子ミネラル治療は 免疫療法ですが、がん細胞が免疫細胞に抵抗力を持つようになっても 人間に備わっている5000個もあると云う酵素が活性化されて
抵抗力を無能化する細胞が働き出すのではないかと思います。尤も、統計も取られていないので確率は未定ですが。
73歳の大腸がん手術をした人が 95歳になっても 20年以上再発しないということは 「免疫細胞に対して 抵抗力を持ったガン細胞に対して
既に 対策が自然と体の中で とられている」ものと思われます。
野島医師は 「体には 自ら治癒する力と機能が備わっている」と 仰っています。
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